近年「SDGs」が注目されていますが、先日あるテレビ番組で「世界の食品生産量約54億トンのうち1年間で出る食品廃棄物の量は?」といった質問が投げかけられ、その答えに驚きました…。
結論から言うと、世界の食品生産量約54億トンのうち1年間で出る食品廃棄物の量は、約9億3,000トンもあるんです…!
約9,000万トンだったとしても多いな…と思うのに、約9億って桁が違いすぎて恐ろしい数字ですね…。
だって、生産量が約54億トンで、廃棄量が約9億トンでしょう…?
54÷9でしょう…?
つまり、6分の1も廃棄しているってことですよね…!
食品廃棄物の量(世界)がすごい数字だけど、食品廃棄物の量(日本)もなかなかの数字で驚きました…。
家庭から1年間で出る食品廃棄物の量:日本
2023年現在、日本の家庭から出る食品廃棄物の量は、年間約748トンもあるんです…!
1年365日だから、1日約2トンもの食料が捨てられている現状に、ただただ驚いています…。
年々食品廃棄物の量が増え続けていることもあり、日本政府は2019年(令和元年)に「食品ロス削減推進法」を制定しました。
食品ロス削減推進法の詳しい説明は、消費者庁による基本的な方針をご確認くださいね。
「SDGsで私たちにできることは何があるんだろう…」と思っていたのですが、わたしは主婦なので、身近な「食品ロス」から考えていきたいと思います。
いきなり難しいことにチャレンジするのではなく、
❶ブロッコリーの茎も食べる
❷たまごのカラザを捨てない
❸野菜の皮をきんぴらにする
❹商品を取るときは手前から
などなど、自分にできることを探してみるだけでも、一歩進めるのではないでしょうか?
このページをご覧のあなたも、ぜひ考えてみてくださいね(˶ᵔ ᵕ ᵔ˶)
❷に書いた「たまごのカラザ」というのは、黄身にくっついてる糸のような塊のことです!
→生卵の白いやつの名前はなに?