中国南方航空 コスパ最強・酷評される中国系航空会社の実態1

旅行記
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中国南方航空(China Southern Airlines)は、中国の三大航空会社のひとつであり、広州(CAN)を拠点とする中国最大の航空会社です。国際線・国内線ともに豊富なネットワークを持ち、世界中のさまざまな都市へ就航しています。この記事では、中国南方航空のおおまかな情報を載せております。私の体験談は、実態2の以下の記事にて掲載しております。

中国南方航空の基本情報

  • 設立:1988年
  • 本拠地:中国・広州白雲国際空港(CAN)
  • アライアンス:元スカイチーム(SkyTeam)(2020年より離脱)
  • 保有機材:エアバスA380、ボーイング777、ボーイング787、ボーイング737、エアバスA320など、多様な機材を運用
  • 就航都市:200以上の都市に就航(アジア、ヨーロッパ、北米、オセアニア、中東など)
  • 主要ハブ空港:広州白雲国際空港(CAN)、北京大興国際空港(PKX)、深圳宝安国際空港(SZX)

中国南方航空の特徴

1. 広範なネットワーク

中国南方航空は、中国国内だけでなく、アジア各国、ヨーロッパ、アメリカ、オセアニア、中東などにも就航しています。特に、中国国内の地方都市へのアクセスが充実しており、乗り継ぎ便の選択肢も多くあります。

主要な国際線には、ロンドン、パリ、ロサンゼルス、ニューヨーク、シドニー、メルボルン、バンコク、シンガポール、東京、ソウルなどの都市が含まれます。

2. コストパフォーマンスの高い航空券

同じ路線でも、他のフルサービスキャリアと比較するとリーズナブルな価格設定になっています。特に、中国経由でアジア各国へ向かう場合、他社よりも低価格で航空券を購入できることが多いです。また、定期的なプロモーションやセールも行われており、さらにお得に利用できるチャンスがあります。

3. 充実した機内サービス

  • エコノミークラス:比較的広めの座席ピッチ(約31-32インチ)を確保し、長時間のフライトでも快適に過ごせます。
  • 機内食:アジア系の食事が中心ですが、洋食やベジタリアンメニューも用意されています。
  • エンターテインメント:シートバックモニターには、最新の映画、ドラマ、音楽、ゲームなどが充実しており、日本語コンテンツも含まれています。(私の登場した便に、個人のモニターはありませんでした。)
  • ビジネスクラス・ファーストクラス:フルフラットシートや専用ラウンジの利用など、ワンランク上のサービスが提供されます。

4. 乗り継ぎサービスの充実

広州白雲国際空港を経由する場合、長時間のトランジットが必要な乗客には、無料のトランジットホテルサービスが提供されることがあります。乗り継ぎ時間に応じて、休憩スペースや食事クーポンの提供など、快適な乗り継ぎ環境が整っています。

また、広州白雲国際空港は、設備が整っており、ラウンジや免税店も充実しています。乗り継ぎ時間を利用して、空港内でのショッピングや食事を楽しむことも可能です。

まとめ

中国南方航空は、リーズナブルな価格と快適なサービスのバランスが取れた航空会社です。特に中国経由でアジア各国に行く際には、選択肢のひとつとして検討する価値があります。

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