高校生の息子に毎朝お弁当を作っているのですが(毎日ほぼ同じメニューw)
ある朝、キッチンに入ってきた子供に言われたんです。
お母さんがさ、いつも捨ててる卵の白いやつって何なん?
え…?( ;•ω•ก)
何なのかと聞かれても、ごめんわたしもよく知らない…。
名前もわからないし、昔どこかで栄養があるみたいなことを耳にした気がするけどはっきり覚えていないし、子供の前でこれはまずいと思ったので、この機会にちゃんと調べることにしました。
結論から言うと、生卵の白いやつの名前は「カラザ」といって、卵黄を保護する役割があります。
カラザは生卵の黄身にまとわりついている卵白の一部で、料理の際に取り除く人もいるのではないでしょうか?
わたしも黄身にくっつく白い糸のような塊がどうしても気持ち悪く感じてしまって、生卵で食べるときだけは取り除いてしまいます…( ;•ω•ก)
ゆで卵にすると気にならないんですけどね~
捨ててしまう人がわりと多いこのカラザ…。
料理の際に取り除かれる主な理由は、一部の人にとっては見た目や食感が好ましくないからであり、個人の好みや文化的な要素によるものだと思います。
しかし、カラザには栄養価があります!!
卵帯(カラザ)は卵黄の周りに形成される部分であり、卵黄自体が栄養価の高い部分とされているため、カラザも同様に一部の栄養素を含んでいるというわけです(˶ᵔ ᵕ ᵔ˶)
カラザに含まれる主な栄養素には、タンパク質やビタミン、ミネラルなどがあります。
具体的には、タンパク質、リボフラビン(ビタミンB2)、セレン、亜鉛などが含まれていますよ!
SDGsの観点から見ても、できるだけカラザを捨てずに食べられる工夫(食感が気にならないようによく混ぜるなど)を、みんなで考えていきたいですねヾ(`・ω・´)ノ